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大和芋・長芋・自然薯の違いって何?

  • 執筆者の写真: 千葉 芽弓
    千葉 芽弓
  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

粘りがあり、滋養強壮にもよいと言われるヤマノイモ類。大和芋、長芋、自然薯とも今が旬で一番おいしい季節で、良質のタンパク質や消化酵素がたっぷりのおいしいスタミナフードです。ねばねばのムチンという成分は、粘膜を保護し美肌成分もあるので、美容にもおすすめの食材です。



ヤマノイモには、


・滋養強壮

・胃腸の粘膜を守り修復する

・消化を助ける

・疲労回復

・免疫強化

 

など、ムチンやディオスゲンといった健康にもよい成分がたくさん含まれています。大和芋・長芋・自然薯(じねんじょ)は、すべてヤマノイモ類の一つですが、それじれ味・粘り・形・使い方も異なります。知っていそうで知らない、これらの違いをご紹介します。


大和芋


大和芋は粘りが強く、上質なとろろ向きの山芋です。関東〜関西にかけての比較的温暖な地域で高品質の大和芋が栽培されていて、群馬県、千葉や埼玉地方のいちょう芋、三重や奈良の伊勢いも、石川県の加賀丸いもなど地域のブランド名がついた品種もあります。

 

冬の霜が降りるころが収穫の最盛期、一番粘りが強く甘くこくがあり美味しい時期で、年始の三日とろろなど冬場の滋養強壮にも最適です。大和芋は丸くてごつごつしていて、皮は焦茶色で、中は白からクリーム色をしていて、粘りと甘みが強く、すりおろしてたべるとろろご飯にぴったりです。アクがあるので、皮を剥いて4つ切りくらいにして、酢水に30分程度晒してから使います。


とろろのほか、お好み焼きやステーキなどにしても美味しくいただけます。



自然薯


山の薬とも言われる自然薯は日本の在来種で、もともと山に自生していたものです。まれに栽培もされていますが、とても希少で高価なものです。細く曲がりくねっていて掘り出すのが大変で、粘りも栄養価も最強です。山での掘りおこし時期は晩秋ですが、11月から1月が最盛期でもっとも滋養が高くなるそうです。

 

植物に含まれるサポニンの一種のディオスゲニンというホルモンに似た成分が、疲労回復、滋養強壮、血流改善、胃の機能をサポート、細胞の老化を抑制してくれると言われています。山芋(長芋・大和芋・自然薯)に含まれる重要な機能性成分ですが、その中でも自然薯に一番多く含まれるそうです。ディオスゲンは加熱にも強いですが、生で食べるのが一番です。



長芋


長芋は日本国内で一番多く栽培されているヤマノイモで、スーパーなどでも通年に売られていて流通量が一番多いものです。青森県、北海道、長野など北日本の寒冷地で多く作られています、あっさり、さらっとしていて粘りは三つの中で一番弱く、万能に使えます。生でシャキシャキ食感を楽しむサラダや酢の物、フライ、つくね類のつなぎ、お好み焼きなど、さまざまな料理に手軽につかえます。


わさびと切り海苔を添えて、とろろごはん。

 

すりおろして、すり鉢で当たった大和芋に、干し椎茸と昆布の出汁に醤油をいれた出汁を入れてすりこぎで当たりながら伸ばします。油や余計なものを使わず、加熱もしないので、酵素も生きたおいしくてヘルシーな和食のごはん。心もからだも喜びます。

 

健康にも美容にもすぐれた旬のヤマノイモを、このおいしい季節にぜひ食べて免疫をあげていきましょう!年の初めに、粘り強く、根気よく目標に迎えるエネルギーがつくかもしれませんよ。






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