千葉 芽弓1月10日日本の食文化を守る信濃屋1930年東京・世田谷の酒販店からスタートした信濃屋。現在東京・横浜エリアに酒販店を13店舗、スーパーマーケットを4店舗(六本木ヒルズ店、代田店、野沢店、喜多見駅前店)を展開しています。 「食べ物で体はできている」をテーマに掲げ、豊かでおいしくヘルシーな食を家庭に届けていま...
千葉 芽弓2023年9月21日名脇役のすだち松茸はじめ秋のきのこ料理や、秋の秋刀魚に欠かせないすだち。すだちは、主に徳島県の特産で、9月頃が旬のミカン科の植物の果実です。すだちはその酸味を活用し、徳島では昔から酢のかわりに料理に使われたため、「酢橘」と呼ばれるようになったそうです。...
千葉 芽弓2023年8月9日水羊羹夏の和菓子を代表する水羊羹。ひんやりみずみずしいこしあんを寒天で固めた水羊羹は、冷茶との相性もよく夏の手土産やお中元にも喜ばれるものです。 ところで、羊羹になぜ羊という字がつくのか?と疑問に思いませんか? 古く室町時代、お茶席に出された点心と呼ばれる軽食の中で、汁物を羹(あ...
千葉 芽弓2023年5月2日八十八夜新茶の季節です。茶摘みの歌にある、「夏も近づく八十八夜」は、立春から88日目、2023年の八十八夜は、5月2日です。二十四節気の雑節の一つで、農業では田んぼに籾をまき、夏の準備を始める頃とされます。 今は、新茶は茶摘みをして、すぐに乾燥させたものを新茶として販売していますが...