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  • 執筆者の写真千葉 芽弓

おにぎりに愛をこめて

新米の季節になりましたね。そして「10/16は世界食料デー」です。


農家さんたちが手塩にかけて育てたおいしいお米を今年もいただくことが出来て幸せです。

新米は水分量も多くてとてもみずみずしくて甘いですよね。だから、お寿司には新米は向かないんだよ。と無農薬でお米を育てる農家さんが教えてくれました。


さて、お弁当や携帯食として愛されるおにぎり。日本人だけでなく海外の方にも人気のおにぎり。形は三角、丸、俵型とそれぞれですが、掌という手のエネルギ―が入るため、お母さんのむすぶおにぎりは愛情が五臓六腑に染みわたるものです。



日本のマザーテレサと言われ、青森県弘前市で全国から悩める人を受け入れ、話を聞き食で癒す森のイスキアを主宰していた佐藤初女さんのおむすび(おにぎり)が、たくさんの迷える人を救ったそうです。ラップではなく、タオルかキッチンペーパーでくるむおむすび。


初女さんが、ごぼうがかわいそうだからゴシゴシと力任せにたわしで擦ったりはしない、やさしく洗うという言葉が、ごぼうを洗うたびに思い出されます。今は亡き佐藤初女さん。人を癒すその愛のおむすびを一度食べてみたかったです。


お米は水田でお水がたくさんある中で育つため、お米を食べるとお肌も心も潤うんだよ。と聞きました。「精神」の精という字は、米に青いと書くから、早生のお米(通常よりほんの少し早めに収穫した青みがかったお米)を食べると精神が育つのだそう。夏の強い日差しを存分に浴びて育ったお米は、お日様のいいエネルギーを私たちのからだにもインプットしてくれるとも言われています。


その昔、飛脚は1日150㎞もの距離を、携行した玄米おにぎりと漬物だけで走っていたそうです。それだけのパワーを満たすエネルギーと栄養があるということですね。お米の国日本では、お米にまつわるエピソードはたくさんあります。


10月16日は世界食料デーです。

10月は世界食料月間です。


みんなで食べることの幸せを噛みしめ、フードロスや飢餓など食料問題のことを考えましょう。



毎年恒例の「おにぎりアクション」も開催中(10/5~11/5)です。

「#OnigiriAction」

をつけておにぎりの写真をSNS投稿すると、1投稿につき5食の給食がアフリカやアジアの子供たちに届けられます。期間中は何度でも、無料で投稿できるので、ぜひみんなでおにぎりを作っておいしくたべて投稿しましょう!



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