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  • 執筆者の写真千葉 芽弓

半田そうめん

半田そうめんはご存知ですか?やや太めでツルンとした滑らかな食感と、コシのあるモッチリしたそうめんで旨味のある手延べ麺です。原料は小麦粉、塩、水のみ。素材のおいしさが生きています。


半田そうめんは、200年の伝統を誇っています。四国阿讃山脈から吹き下ろす寒風"剣山おろし"と、吉野川の澄んだ水。そして良質の小麦から作られる半田麺。吉野川河畔の半田町(現在はつるぎ町になっています)は面積の約7割以上を山林が占めており、豊かな自然ときれいな水に恵まれたところ。その気候風土が生み出す、徳島県の半田地区の優れた特産品です。



小麦粉を塩水で練り、延ばし、熟成させて、更にねじって鍛えて引き延ばしながら天日乾燥させる伝統製法。


素麺は主に農閑期の冬に作るそうです。「寒そうめん(かんそうめん)」と呼ばれ、この時期は塩分の量を抑えても長く延ばせて、しかも甘みがあるおいしい麺ができるのだそうです。

もともとお米が貴重だった頃、家族の時給や副業として作られたのが始まりとも言われる半田麺。


一度食べたら忘れられない半田そうめん をぜひ食べてみてくださいね。

半田そうめん はそのコシと強さからも夏だけでなく通年の保存食としてもオススメです!

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