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噛む効用
ライフスタイルの変化や食の欧米化による加工品やファストフードの台頭などもあり、現代の食事での噛む回数は昔に比べ激減しているそうです。 弥生時代には今の約6.5倍、戦前には約2倍以上噛んでいたといわれています。それは、食べ物を自然に近い形で食べていたことも大きく関係しています...

千葉 芽弓
2022年3月17日


白和え
”和え物”は和食を象徴する副菜料理のひとつです。 その中でも「白和え」は春を象徴する和え物です。雪の中から新芽が顔を出しているかのようなその姿、また、春の芽吹きや山菜やとても合うことからも春にぜひ作っていただきたい一品です。...

千葉 芽弓
2022年3月14日


ズボラにぬか床を育てる #1
最近、耳よりな情報を入手した。なんと、1週間に1回混ぜるだけで良いぬか床があるらしい。 しかもそのぬか床はすでに発酵済みなので、すぐに野菜など漬けて食べられるというのだ。 ぬか床のイメージは、ちょっとでもさぼるとダメになってしまう……素人には相当ハードルが高い、というものだ...

wa-vegan編集部
2022年3月10日


和の技術を知る・学ぶ #2
料理の現場から和の技術を知る・学ぶの第2段は前回に続き「箸」についてまとめてみます。 箸を買うときに見た目や値段だけで選んでいませんか? 実は箸には自分の手に合ったサイズがあります。それは使用したときに使いやすく、持った姿も美しいとされる単位を「一咫半(ひとあたはん)」と呼...

YOU
2022年3月7日


菱餅
3月3日は上巳の節句=ひな祭りです。 女の子の節句のひな祭りには、女の子の健やかな成長や厄除け、子孫繁栄や長寿を願って菱餅を飾ります。 菱餅の由来は、古代中国で「上巳節」(3月の最初の巳の日の厄払い行事)に菱の実を搗いて「母子草(ははこぐさ)」(※春の七草のひとつの「ごぎょ...

千葉 芽弓
2022年3月3日


酒粕
日本酒を作る時にでる副産物の酒粕。粕とは言えない栄養素とうまみがたっぷりのスーパーフードです。 昨今のフードロスを無くそうという動きや、アップサイクルが注目される中で再注目される酒粕は、米と米麹が発酵したもの。酒粕には、食物繊維、たんぱく質、ビタミン、オリゴ糖、ペプチド、ア...

千葉 芽弓
2022年2月24日


野菜の昼メシ #6
そろそろ恒例になってきたかもしれない昼メシに野菜を求めて街をさまよう企画。 今回紹介するお店は本場さながらの沖縄料理が楽しめる「護佐丸」だ。 筆者は沖縄には行ったことがないが、店に入っただけで感じる沖縄の風。 南国的な異国情緒と昭和レトロな感覚を合わせもつ泡盛の色とりどりの...

キノコノキ
2022年2月21日


レストラン「ape(アーペ)」
生産者とのつながりを大切にしたサスティナブルなレストラン「ape(アーペ)」 サスティナブルやオーガニックなどを掲げたレストランやカフェは希少だったころ、ヴィーガン対応をしてくれるレストランとして知る人ぞ知る隠れ家レストランだった「チャオ・ベッラ」そこから2016年に東大の...

千葉 芽弓
2022年2月17日


野菜の昼メシ #5
「札幌路地裏発のスープカレー」 野菜の昼メシを求めて街をさまよう企画、今回ご紹介するお店は「Rojiura Curry SAMURAI」さん。 本場のスープカレー屋が牛込神楽坂にあるらしい……! ということで、お昼休みに入るやいなや小走りにお店に向かう。...

aimor
2022年2月10日


針供養
立春も過ぎ、日が長くなったなぁ、としみじみと感じるこの頃です。 趣味で縫い物をする以外には、針仕事をする人も少なくなり、せいぜいボタン付けやほつれを直すくらいしか針と糸を使うこともなくなってきたこの頃。 2月8日が針供養の日という風習も忘れ去られてきつつあるかもしれません。...

千葉 芽弓
2022年2月7日


鬼は外、福は内
2月4日は立春。二十四節気で、この日からが春の始まりとし、また節分からが旧暦では新年になります。 三寒四温、寒さは一年でも一番寒い頃ですが、少しずつ春にむかっていき、太陽の日差しが徐々に春めいていく様子が嬉しく感じます。立春の節目に、鬼が入ってこないよう邪気を祓うように豆ま...

千葉 芽弓
2022年2月3日


しなやかに生きる vol.7
今日は仙台での季節の出来事や手仕事をご紹介します。 東京でも大雪が降るくらい寒さが厳しくなってきましたので、当然、仙台でもドカ雪が降っています。朝起きてカーテンを開けて白銀の世界が広がっていた時は、しばらく呆然としました。笑...

wa-vegan編集部
2022年1月31日


寒仕込みの味噌
一年の中でも一番寒さの厳しいと言われる今、この時期には味噌を仕込むといいと言われています。 寒仕込みの味噌は寒いときには雑菌の繁殖がしにくく、ゆっくりと発酵することで、麹菌やその家に棲みつく常在菌たちがじわじわと働いておいしい味噌が出来上がるからです。...

千葉 芽弓
2022年1月27日


野菜の昼メシ #4
野菜の昼メシを求めて街に繰り出す企画、今回紹介するお店は身体だけでなく懐にも優しい豚汁のお店「八百食堂」さんだ。 店頭のポスターには「鍋半分のたっぷり野菜をじっくり煮込んだ特製豚汁」のキャッチコピー。まさにこの企画にピッタリだ。...

キノコノキ
2022年1月24日


冬の土用入り
今日1月17日から冬の土用にはいりました。土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を差し、次の季節に移行する期間、すなわち季節の節目のことを指します。 寒さもピークなこの頃ですが徐々に日も長くなり、冬の土用は冬の終わりを意味します。...

千葉 芽弓
2022年1月17日


世界に誇る「和食」
年末年始は汁物、煮物など日本ならではの料理を楽しむことが多かったと思います。世界に認められた「和食」の素晴らしさをまとめてみました! 2013年、和食は「和食:日本人の伝統的食文化」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。「食」の分野ではフランス、地中海、メキシコ、トル...

wa-vegan編集部
2022年1月13日


春の七草
人日の節句である1月7日はお正月に当たる「松の内」と呼ばれる期間の明ける日となります。 年末年始とハレのご馳走が続いて疲れた胃腸を養うために、1月7日の朝には春の野菜や野草の若芽を入れた七草粥をいただく風習があります。冬場不足しがちな緑黄色野菜のビタミンやカリウム、カロテン...

千葉 芽弓
2022年1月7日


花びら餅
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 茶道裏千家の初釜のお菓子でもある菱葩餅(橋はなりびらもち) 一般的に花びら餅と言われており、お正月にいただく和菓子になっています。 白餅を平たく丸くした上に、小豆の煮汁でピンクに染めた餅を菱形に乗せ、...

千葉 芽弓
2022年1月6日


しなやかに生きる vol.6
その土地土地には、ほったらかしでも育つ果物や野菜が存在します。近年、そういった物が一番、美味しさもエネルギーも兼ね備えていると実感しています。 仙台に移住して半年。その中で見つけた物の一つ、柿。 そこかしこにたわわに実る、柿、柿、柿!...

wa-vegan編集部
2021年12月27日


一年で一番日の短い冬至
ここから万物が生まれ変わり、新たな一年の始まりになると仏教ではこの日をとても大切にします。 冬至には、邪気払いに柚子湯に入り、無病息災を願いなんきん(かぼちゃ)料理をいただく風習があります。他に「ん」のつくものを7ついただくといいと言われています。 うどん ぎんなん...

千葉 芽弓
2021年12月23日
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