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  • 執筆者の写真千葉 芽弓

春のぼたもち

"暑さ寒さも彼岸まで“というようにポカポカ日差しにコートを脱ぐ日も増えました。桜がちらほらと咲きはじめましたね。



子供たちは春休みが近づき、春のお彼岸に入りました。春分の日を挟み前後7日間を春彼岸といい、今年は3月18日(金)から3月24日(木)までの7日間となります。


お彼岸といえば、ご先祖様のお墓参りと「ぼたもち」。


赤い小豆が邪気を払うとして、「ぼたもち」をお供えします。「ぼたもち」は、神棚やお仏壇にお供えした後にいただくことで、神仏の力を体内に取り込むことができるという説があります。


春は牡丹の花にちなんで「ぼたもち」と言い、秋の彼岸には秋に咲く萩の花に見立てて「おはぎ」と呼び方を変えるのも、日本らしいですよね。


お彼岸の時期は精進の時、お彼岸には仏教者たちが悟りを開く修行期間であるため、殺生や搾取のない精進料理をいただくのにピッタリ。そんなことを頭の隅においてお彼岸を過ごしてみてくださいね。

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