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  • 執筆者の写真千葉 芽弓

ミスユニバース2021も野菜食

あらゆるシーンで広がる“野菜を食べることの大切さ”

2021年5月に米フロリダ州ハリウッドのハードロックカフェで第69回ミスユニバース2021大会が開催されました。心と体の美しさを求められる大会です。この大会の受賞者の中にはヴィーガンを好む人々がいる事も注目されています。

そして今年、最も美しい女性の栄冠を手にしたのはメキシコ代表のAndrea Mezaさん。普段はソフトウェアエンジニア、モデル、メイクアップアーティスト、デザイナーとして活躍しています。多くの社会問題にも取り組む多才なAndreaさんの美しさは、外見だけでなく、内面の信念と活動の表れでもあります。


環境と動物愛護の面からヴィーガンになったAndreaさんは、ヘルシーなライフスタイルを送ることを心掛け、食とトレーニングでその美貌を作り上げています。「人の体は食べたものでできている」。野菜をしっかりと食べることが健康に良いことがわかると思います。



他にも米ロサンゼルスで2020年2月に開催された第92回アカデミーでは、昼食会や授賞式前のパーティで100%ヴィーガン(完全菜食主義)対応の料理が提供され話題を呼びました。

また、アフターパーティーのGovernor's Ballでもその70%がヴィーガンフード、30%がベジタリアンフードと肉や魚を使用した料理だったそうです。

様々な意見がありますが、私たちの社会が抱える問題を背景に、ヴィーガンが各界で取り入れられています。今後の世界中の動向にも注目していきたいです。



こういった著名な方たちが声を上げ、世界で、野菜を食べることの大切さや楽しさを発信する人が増えて大きな力になっていってほしいと思います。

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