top of page

餅は縁起物

  • 執筆者の写真: 千葉 芽弓
    千葉 芽弓
  • 2025年12月31日
  • 読了時間: 2分

富士山の麓で薪火で蒸して、杵と臼で搗いたお餅をお裾分けいただきました。自家栽培の無農薬の餅米と古代米の黒米を入れたお餅です。



古代米とは、赤米、黒米など古来から食べられてきた品種改良されていないお米のことで、黒米は、中国では出世米と言われ、優れた栄養価から病人や妊産婦の滋養・養生食として食べられてきています。 健康をたもつ働きがあるそうです。 赤米は赤米神事という長崎県対馬市鹿児島県南種子町岡山県総社市の3地域に伝わる赤米を神様に捧げ、魔除けと豊作を祈る伝統的儀式もある神聖な縁起物です。



黒米の原産地は中国。日本には弥生時代に伝わったとされています。アントシアニンなど抗酸化作用の高さやビタミンB、鉄分、食物繊維などの栄養価が注目されています。黒米を粉にしたライスパウダーとしてサプリメントのようにしたものも出ています。


餅の歴史


日本で餅米の栽培は弥生時代に始まったと言われています。保存のために潰して固めたことから生まれた餅は、当時神聖な食べ物として、神事やお祭り、神様への供え物として扱われ、私たちの日常食ではありませんでした。


お正月に餅を食べ始めたのは平安時代と言われ、お正月に年神様がやってくるという信仰がはじまったころからと言われ、お供えした餅を下げていただくことでご利益に授かるという風習がスタートだと言われます。今のように当たり前に餅を食べるようになったのは江戸時代からだそう。


餅は消化がよくない


餅はしっかりなめらかになるまで搗くことが大切です。玄米餅や古代米などが入った餅はより一層です。餅は餅米をよく撞くことで消化しやすいように思われますが、でんぷんが固まり胃の中で粘りのある固まりになりやすいので、よく噛んで食べましょう。



消化を助けるお雑煮のように汁物と合わせあたたかい柔らかい状態で食べたり、大根おろし、海苔などと合わせたりすることがおすすめです。ほぼでんぷんなので、食べ過ぎには注意しましょう。


年末年始と食べすぎで胃腸が疲れがちなので、心してよく噛んでくださいね。来る年の平和と健康、五穀豊穣を祈り、縁起物のお餅を皆で味わいましょう。


皆様どうぞよいお年をお迎えください。

bottom of page