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執筆者の写真千葉 芽弓

捨てないで!大根葉

大根は通常は白い根の部分を可食しますが、実は葉っぱのほうが栄養価が高いのをご存知ですか?



大根の葉には、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンA、カルシウム、鉄分、葉酸などを豊富に含みます。その栄養価はほうれん草に勝る優れものです。

 

大根葉は固めなので、細かく刻むのがおすすめ。

 

塩茹でして細かくきざんでおいて、お味噌汁のトッピングや、醤油をかけてご飯のお供にしたり、お好みの油で炒めて炒りゴマを混ぜ、醤油を回しかけるとおいしいふりかけになります。



また写真のように、大根葉でペペロンチーノもおすすめ!


オリーブオイルにニンニクと鷹の爪を入れ温めて、細かく刻んだ大根葉を炒め、パスタの茹で汁を少し入れて、茹で上がった麺をからめるだけ。栄養たっぷりのパスタが簡単に出来上がります。きのこを入れても旨味が増すのでおすすめです。

 

民間療法では大根の葉っぱを天日に干した大根干葉を煮出して腰湯すると婦人科系、生殖器系、泌尿器科系の不調によく、特に女性の子宮を温めて解毒効果もあると言われています。

自然食品店などではこの干した大根葉を布袋に入れたものを売っていますので、ぜひ食べきれない時は干して保存し、不調の際に腰湯してみてくださいね。



葉の付いた大根は鮮度が高いのが目でわかります。葉付きの大根をみつけたら、ぜひ買ってみてください!


ちなみに大根の葉をつけたまま保存すると、生きているので、葉っぱに根の栄養がどんどん行ってしまい、白い部分の旨味やみずみずしさが奪われるので、なるべく早めに切り落としで使うように、ふりかけなどにするか干葉を作ってくださいね。

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