先日東京ビッグサイトにて飲食やホテル関連のイベントで、本道佳子シェフが紹介していた「青いご飯」が気になったので編集部でチャレンジしてみました。

よく本道シェフの料理で出てくる「青いご飯」。普段目にしない青色は刺激的で、食卓を華やかにします。なぜ?こんな色になるんだろう…。その疑問がイベントに参加して解消されたので紹介します!
ご飯を染めている素材はハーブの「バタフライピー」というものです。
バタフライピー は、東南アジア原産の植物で、青い花が特徴です。日本では「チョウマメ」と呼ばれています。伝統的に花、葉、茎が使用され、ノンカフェインでハーブティーやエディブルフラワーとして利用されています。ほとんど無味無臭です。また、美容成分「アントシアニン」が豊富で目や髪、肌に良いと言われています。
そんな万能な「バタフライピー 」を使って炊いたご飯(2合分)の作り方はこちら
1)400mlの水に10個ほど花を入れて、7〜8分沸かします。
※花の量を増やすと青い色が濃くなります。
2)その後濾して、洗ったご飯と一緒に合わせ、15分ほど浸水させます。

3、後は普通にお持ちの炊飯ジャーなどでご飯を炊きます。
※炊飯ジャーの水分量に合わせて水を足して調整してください。

ワンポイント
・また、炊いたご飯に、あとで「バタフライピー 」を合わせても薄く色づきます。
・お酢や、レモン汁をかけると紫色に変化します。(下の写真を参考にしてください)
※最後に注意点です。ハーブでもある「バタフライピー 」は身体への一定の作用があるので、月経中や妊婦の方は摂取を控えるようにしてください。
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