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淡路島を望む、海と繋がる絶景ヴィーガンカフェAUWA(アウワ)

執筆者の写真: 千葉 芽弓千葉 芽弓

AUWAの目の前に広がる海は透明で、ダイビングなどでも人気のスポット。明石海峡大橋と淡路島を目の前にする絶景オーシャンビューカフェのAUWA。店名の「アウワ」とはフトマニ図の中心に描かれていて宇宙の根源・始まりや子宮を意味しています。



ここに訪れる人が自分に帰り、心身が穏やかに生き返るような場所になってほしいという願いを込めつけられています。コロナ禍にオープンし、2023年1月11日にヴィーガンカフェに振りきり2年。たくさんの方に愛されるカフェになっています。

 

海も人もボーダーレス


目の前に広がる美しい海との境界が一体化するボーダーレスな空間は、開放感にあふれています。まるで海に浮かんでいるような異空間は、リサイクル家具とゆったりとした席間が居心地よく、それぞれが思い思いの時間を過ごせます。

 

ご家族や気の置けない友とランチを楽しんだり、一人で海を眺めてぼんやりしたり、本を読んだり、リモートワークしたり、また映えスポットとして撮影や自撮りする人など多々いらっしゃいます。



誰もが心地よく過ごせるよう、テラス席はドッグフレンドリー。

 

店内のベッドソファー席は赤ちゃんを寝かせられるようになっていて、ベビーカーもゆったり置けるように。一人でまったりできるハンモック席やカウンター席もあります。



美しい海へ恩返し

 

メニューコンセプトは、目の前の美しい海の恩恵に感謝とリスペクトを。と地球や海を守る選択としてヴィーガンシーフードのAUWAブッダプレート(季節のお味噌汁付き)と、2種のカレーのカレープレート(自家製コンブチャのラッシー付き)。ご飯は地元の無農薬米の酵素玄米ごはんです。




スイーツは季節のフルーツタルト、ガトーショコラ、フルーツケーキ、ブリスボールがあります。

 

ドリンクは自家製コンブチャや自家製フルーツ酵素ドリンクのソーダ、野草茶やオーガニックコーヒーなど、気分や好みに合わせて選べるようになっています。

 

全ての料理とスイーツは手作り、無添加・無科学調味料にこだわっています。そこにも自然循環を汚さない配慮があります。




大好きなこの景色を守るため



オーナーの若井望さんは、三児の母。今年から前オーナーの想いを継いで、子育てと両立しAUWAと隣のN'oceanの2店舗を切り盛りしています。


AUWAとの出会いは、子育ての中で食の大切さに改めて気付かされ、手作りや愛情込めた手作りのものと思う中で訪れ、お店に魅了され、こんなお店をやってみたいというきっかけから。ちょうど沖縄移住を考えていた前オーナーから譲り受けることになったそうです。



若井さんは4歳から高校生までAUWAのある西舞子に住んでいて、子供の頃は家から浮き輪を持って歩いて海に遊びに行っていた愛着と思い出が詰まった場所。

 

若井さんにとって海は身近で大切な存在で、お店から見える景色は今も昔も変わらず、大好きだそうです。



「AUWAブッダプレートの人参エビフライは、本物のエビフライよりおいしい!と言っていただきます。お客様に全部おいしかったと言っていただいたりする言葉や笑顔が何よりのやりがいになっています。InstagramのDMでお礼や喜びのメッセージをいただいたりすると本当に嬉しくなります。」

 

「人手不足はなかなか厳しいですが、訪れてくださるお客様にもっと満足いただけるようメニューも増やしていきたいです。」

 

これからの夢は?とお聞きすると、「垂水あたりではヴィーガンはこれからまだ伸び代があると思っています。AUWAが気軽に入れるヴィーガンカフェとして、色々なお客様に愛され、姉妹店のN'oceanと共に神戸・垂水の名店となるようスタッフと一緒にがんばっていきます。」とお話ししてくれました。



発酵や手作りにこだわる心身がきれいになれるAUWAのヴィーガンフードと、心を解き放つ絶景に癒されに神戸中心地から少し足を伸ばし、ぜひ行ってみてください。

 

AUWAの駐車場は、自慢のマイカーやバイカーたちに人気の撮影スポットでもあります。隣の姉妹店のN'oceanからビーチに降りて海辺でくつろいだり、写真を撮ったりも楽しいです!


 

AUWA

〒655-0049 兵庫県神戸市垂水区狩口台7丁目15−30 ライオンズ 1階



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