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魅惑のとうもろこし

  • 執筆者の写真: 千葉 芽弓
    千葉 芽弓
  • 16 時間前
  • 読了時間: 2分

夏に美味しいものの代表格の一つ、とうもろこし。毎年この季節が待ち遠しいと思っている方も多いと思います。皮をむいて茹でたり蒸したり、焼くだけで甘くて美味しいとうもろこし。別名を「とうきび」というように、雑穀のキビの一種、世界3大穀物のひとつ、穀物に分類されます。


写真:焼きとうもろこし、コーンブレッド、とうもろこしスープ
写真:焼きとうもろこし、コーンブレッド、とうもろこしスープ

日本でもコーンフレークを朝ごはん代わりに食べる人もいると思いますが、トルティーヤの生地の材料や、ポップコーンなど、とうもろこしはわたしたちの暮らしに身近なものです。

中南米やアフリカの一部では、主食がとうもろこしで、タンパク質や食物繊維、良質な脂質も豊富なため、食欲の落ちる夏のエネルギー補給にもぴったり!ただし消化はよくないので、よく噛んで食べましょう。


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とうもろこしのおいしさを生かした2つのおいしい食べ方をご紹介します。

コツはとうもろこしの芯を捨てずに一緒に入れること。とうもろこしの芯から旨味と出汁が出るためおいしさがワンランク上がります。


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1.とうもろこしごはん

とうもろこしの実をはずし(包丁でもぐ、切り落とすなど)、洗って清水を入れたお米の上にはずした実と、とうもろこしの芯、昆布1カケ、塩ひとつまみを入れて炊飯する。


※炊き上がったら昆布ととうもろこしの芯は出して天地返しする。


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2.とうもろこしのすりながしスープ

とうもろこし1本は実をすりおろし、水2カップ、あればセロリ1cmほどやドライマッシュルーム3切程度、とうもろこしの芯を入れて火にかけ、沸騰したら弱火で10分ほど煮る。ローリエの葉を1枚入れてもよい。塩・胡椒で味を整える。

 

※無調整豆乳を入れてもおいしいが、まずはとうもろこしのおいしさを堪能してみてください。


写真:とうもろこしの冷製パスタ
写真:とうもろこしの冷製パスタ

甘くおいしいとうもろこしは、動物たちも大好き!ですから獣害で食べられてしまうことも多々あるそうです。

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