とうがらしの王様!万願寺とうがらし
- 千葉 芽弓
- 4 分前
- 読了時間: 2分
夏の京野菜のひとつである万願寺とうがらしは、京都府舞鶴市発祥の肉厚で大きく甘い品種のとうがらし。ピーマンにも似ていますが、柔らかくて辛味はほとんどなく、特有の風味と甘味があり、種も食べられます。

今回、京丹波に行って旬真っ盛りの本場の採れたての万願寺とうがらしをいただいてきました。

万願寺とうがらしは、ビタミンAやビタミンC、ビタミンEをはじめとするビタミンや、タンパク質、βカロテン、食物繊維、カリウムなど栄養価も高く、夏の疲労回復や紫外線ダメージを受けたお肌をケアしたり、むくみ予防、高血圧や動脈硬化予防にも役立つと言われています。夏野菜は概して、夏の強い日照りと暑さの中でも瑞々しく育つように、抗酸化力が高くこの季節にはぜひたっぷりいただきたいものです。
焼いてよし、煮ても、天ぷらなどで揚げてもおいしいですが、今日は油を使わないヘルシーでさっぱりとした煮浸しを作りました。夏野菜をパクパク食べられる煮浸し。
油で揚げて同様につくればよりコクがでて、男性にも喜ばれます。その時はぜひ、油の消化を助ける大根おろしを添えて食べてくださいね。

▪️万願寺とうがらしと夏野菜の煮浸し
【材料】
万願寺とうがらし
茄子
ズッキーニ
玉ねぎ
パプリカ
しいたけなどきのこ
トマト
ヤングコーン
などお好みの冷蔵庫にある野菜を適量
【煮浸しのだし】
干し椎茸 1枚
昆布 5cm
水 1カップ
日本酒 1/4カップ
みりん 1/2カップ
醤油 1/2カップ
梅干し 1個
お好みでしょうが 1スライス
もっと甘めが好きな場合は、デーツシロップやアガベシロップなどをお好みで加えてください
【作り方】
鍋に水、干し椎茸、昆布を入れ少し浸しておく(できれば一晩冷蔵庫でおくとよい)
1を沸騰させたら日本酒を入れ再度沸騰させる。次にみりんを入れて沸騰させて1分ほどしたら醤油をいれ再沸騰させ.梅干しを入れ火を止める
万願寺とうがらしは縦2つに切り、他の野菜もお好みの形にカットし、フライパンでこんがり両面焦げ目がつく程度に、全体に火を通す。
深い容器に3の焼いた野菜を入れ、2を再度沸騰させて上から回しかけて1時間〜置く。そのままでも、冷やして保存して食べるのもよい。
そうめんに合わせて食べてもおいしいです!
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