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  • 執筆者の写真千葉 芽弓

お野菜懐石&Organic cafe manaya

お野菜懐石&Organic cafe manayaのある長野県安曇野市は、長野県の中部にある米やわさびの名産地として名高い水の美しい自然豊かなところです。日本人の精神性と文化を大切にした食を伝えるmanayaは、今年で11年目を迎える知る人ぞ知る名店です。



店名のmanaya(まなや)は、神様へ奉げるお供えのことを言う「神菜(まな)」や、ハワイの大宇宙の力、”愛”と書いて”まな”と読むなどの深い意味が込められています。



私がmanayaの料理長でありオーナーの太田勉さんを知ったのは、何年も前になりますが東京で行われた太田さんの料理講座に参加した時からです。包丁使い、飾り切り、桂むきなどの職人技と季節感を大切にした和食の世界観を目の前で生み出す仕事を拝見し、大いなるリスペクトを感じました。

 

そして、ようやくお店へ訪れる機会をいただき、期待に胸躍らせながら伺いました。



きちんと手入れされた庭を通り抜けて、暖簾をくぐり引き戸をあけると、古民家ならではの重厚な木の温かさの感じられる広い玄関。靴を脱いでスリッパに履き替えて上がります。



この日は、外は雪景色、純白の雪と古民家の暖炉の灯の赤のコントラストも風情があります。席はテーブル席、ソファー席があります。manayaごはんをいただきました。

 

地元産の有機野菜を中心に、和食の匠を感じるこだわりの天然調味料で丁寧に作られたお料理は、精神性も大切にしているため、おいしいだけでなく心も穏やかにしてくれます。

 

前菜、スープ、温野菜、メインのお野菜料理の盛り合わせ、酵素玄米ご飯または分づき米ごはん、味噌汁、とコース仕立てで提供されるホスピタリティと充実の内容とコスパに驚きます。



【前菜】

1月らしく、ヴィーガンの伊達巻、黒豆煮、紅白なます


さすがの日本食職人である太田さんの技が光ります。



【スープ】

さつまいもと洋梨のポタージュ


甘く繊細なうま味のスープに、寒い時期はより胃袋をつかまれます。斬新な組み合わせが絶妙なハーモニー。スープをいただくとそのお店の料理がどんな感じかわかると個人的には思っています。



【温野菜】

冬野菜のグリル 白菜ソースと黒ニンニクのソース


根菜を中心とした彩も美しい旬の野菜のグリルに、美しい緑色の白菜のソースと、アクセントの黒ニンニクソースで素材のおいしさを堪能できます。



【メイン】

里芋の白煮 酒粕と長芋のソース

2時間じっくり焼いたビーツ

重ね煮野菜の揚げ春巻き

揚げだし大根

白菜の精進ロール


揚げだし大根は1時間半かけて低温でじっくり素揚げしたそう。



酵素玄米ごはん

自家製味噌の味噌汁


カジュアルコ―スとのことでしたが、あしらいや彩りの美しさといい、内容といい素晴らしいもので至福の時間を過ごすことができました。



料理人・太田勉さんは日本料理の修業で研鑽を重ね、イタリアンやフレンチ、マクロビオティックも学ぶ中、環境破壊や食材の質の低下、大量生産大量消費や、フードロス、飽食と貧困など、様々な食にまつわる問題について考えるようになり、松本市内にご自身でお店をオープン。2018年に現在の安曇野の旧家のお屋敷に移転オープンしました。



蔵のある重厚な日本の古民家は、囲炉裏をのこしながらも暖炉を設置し、モダンさも融合させた心地よい空間で、ゆったりと食事を愉しむことができます。

 

コース料理は予約制ですが、軽食やカフェは飛び込みでもOK。



まったりとお茶やスイーツを楽しむのもおすすめです。



日本の古き佳き暮らしを感じる古民家。日本ならではの季節感を感じる、食べる人のことを配慮したヴィーガン料理とおもてなしの心は私たちの魂をくすぐるのだと思います。



 

■お野菜懐石&Orgaoic cafe manaya


長野県安曇野市堀金烏川1528-1

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