top of page
検索


ブロッコリー〜ミドリハナヤサイ〜
キャベツの仲間のブロッコリーは、アブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜の一種で地中海東部を原産とするケールを起源とするもので、花蕾(花のつぼみ)部分を食べる品種です。 「最強の野菜」や、「栄養宝石の冠」という別名を持つブロッコリーは、その名のとおり、栄養価がとても高く、ビタミン各...

千葉 芽弓
2024年3月5日


うるいで潤う
春一番に山形県庄内地方から届いた山菜。食の都庄内は、山の幸・海の幸に恵まれた豊かな食を誇る地区で、山と森林が7割を占めるため、山菜の宝庫です。 庄内から届いた山菜の一種のうるいは、ユリ科のキジカクシ科の植物で「オオバギボウシ」という植物の若芽です。葉が丸まって完全に開く前の...

千葉 芽弓
2024年2月27日


春の人参
早い春に気温も例年になく暖かくなり、啓蟄が一カ月早く来たような陽気です。七十二候では、「魚上氷(うおこおりをいずる)」。まだ寒さでうっすらと張っている氷が溶けて割れはじめ、その下で、魚たちが春の兆しを感じて動いて飛び跳ねる頃を表しています。...

千葉 芽弓
2024年2月21日


家庭にも畑にも!万能薬用野菜の長ネギ
長ネギは、日本書紀にも登場する古くからある野菜で、寒い冬にも元気に育つ生命力の高さや、薬効効果の高い野菜として日本の食卓に身近にあるものの一つです。 冬の食卓の鍋料理、そばやうどん、味噌汁など麺類の薬味、焼き鳥等にも使われるのは、硫化アリルという成分が殺菌作用や血行促進、消...

千葉 芽弓
2024年2月1日


お野菜懐石&Organic cafe manaya
お野菜懐石&Organic cafe manayaのある長野県安曇野市は、長野県の中部にある米やわさびの名産地として名高い水の美しい自然豊かなところです。日本人の精神性と文化を大切にした食を伝えるmanayaは、今年で11年目を迎える知る人ぞ知る名店です。...

千葉 芽弓
2024年1月23日


菜の花
春を告げる菜の花。一足早く南房総から届いた菜の花に、大寒の今、このところの寒さに堪える時だからこそとても心が踊りました。 菜の花は、なたね油を採るナタネの他、カブ、白菜、キャベツ、ブロッコリー、水菜、小松菜、のらぼう菜、からし菜、青梗菜、大根、といったアブラナ科の植物の花芽...

千葉 芽弓
2024年1月18日


赤軸ほうれん草
ほうれん草の美味しい季節です。冬の間に不足しがちな栄養素を補ってくれるほうれん草について紹介します! ほうれん草の中でも、軸の赤い赤軸ほうれん草はレバーに匹敵するほどの鉄分、ミネラル、カロテン、ビタミンB群、C、葉酸などが豊富で、シュウ酸やアクが少なくサラダでも食べられるも...

千葉 芽弓
2023年12月21日


朝食文化で世界を席巻した「bills」の多国籍ヴィーガン料理
オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニングの「bills」。実は以前からヴィーガンメニューも多く、最近も多様性対応で地元客やインバウンドへのおもてなしを強化しています。 billsのオーナーであり、レストランターのBill...

千葉 芽弓
2023年11月1日


宿儺(すくな)かぼちゃ
まるでヘチマみたいな形の、長くてくすんだ緑色のかぼちゃらしくない風貌。祖母が飛騨高山出身であったため、私はちょっと懐かしくもある「宿儺かぼちゃ」です。 岐阜県北部に位置する高山市丹生川地域を中心に栽培されている宿儺かぼちゃは、昼夜の寒暖差が大きい気候の地でできるかぼちゃです...

千葉 芽弓
2023年10月25日


東京野菜を堪能!地産地消に取り組む小田急ホテルセンチュリーサザンタワーのベジフルコース
小田急センチュリーサザンタワー。新宿駅の目の前に聳えるホテルの20階にある360度パノラマビューのレストランでは、地産地消を掲げ、東京産の野菜をメインに使っています。 2020年からは特に東京産野菜に特化し、環境配慮やインバウンド対応に努めています。...

千葉 芽弓
2023年10月19日


未来に向けた農業
今回は未来に向けた農業の解決方法の一つになるかもしれない取り組み「アクアポニックス」についてご紹介します! 今、日本の農業はさまざまな問題を抱えています。食料自給率の低下、少子高齢化による後継者不足、気候の変化、過疎化などです。特に日本の食料自給率については深刻で、日本38...

wa-vegan編集部
2023年8月21日


冬瓜
この時期に収穫され出回るのに、なぜか「冬」と名前につく冬瓜。真夏の暑く焦げつくような日差しにも負けず、細やかな繊維と水分をたっぷり蓄えた実が、この時期にぴったりの冬瓜。 からだの中の火照りを冷まし、カリウムを補って、むくみを防いでくれて夏バテ防止にもよいウリ科の食材の一つで...

千葉 芽弓
2023年8月17日


新生姜
とれたて、掘り立ての新生姜の季節です。白くてフレッシュな新生姜。蒸し暑さを吹き飛ばすような香りと爽やかな辛みが魅力です。 一般的に見る薄ベージュ色の乾いた皮の生姜は、ひね生姜といい、収穫してから1年間ほど寝かせたものです。薬効はひね生姜の方が高いそうですが、フレッシュさを楽...

千葉 芽弓
2023年7月12日


隠れ家料理店「気生根(きふね)」
文京区根津、古さと新しさの共存する下町風情の残る地に2021年2月にオープンした日本料理のお店「気生根」。伝統の江戸東京野菜で日々の活力を養える隠れ料理店です。 「気生根」とは、大地のエネルギーである「気」が生ずる場所という意味です。野菜ソムリエでもあり、19才から薬膳を学...

千葉 芽弓
2023年6月2日


日本人の繊細な舌に合うイタリア料理「クチーナヒラタ」
麻布十番の老舗イタリアンレストランの「CUCINA Hirata(クチーナヒラタ)」。1988年、今はなき平田勝シェフが築き上げた伝統あるレストランは、2010年に現シェフである町田武十シェフに受け継がれ今に至ります。揺るぎない信頼と安心感が、愛してやまないファンの多い理由...

千葉 芽弓
2023年5月9日


くるんとこごみ
くるりんとしたフォルムも愛くるしい山野草のこごみ。コウヤワラビ科クサソテツ属のシダ植物(多年草植物)の新芽です。 人が背中を丸めて屈んでいるような姿かたちから、「こごみ」という名称がついたのだとか。類似した山菜に、ビピンパなどに使われる「ぜんまい」がありますが、ぜんまいが渦...

千葉 芽弓
2023年4月19日


紅菜苔(こうさいたい)
菜花のおいしい季節です!菜花の中でも早くでてくる紅菜苔は、春を告げる野菜とも言われています。 紅なばなというように、茎は赤えんじ色をしていて、食べにくそうに見えますが、やわらかくてクセやえぐみがなくとても食べやすい野菜です。菜の花の特有のにおいや味が苦手!という方にも食べや...

千葉 芽弓
2023年3月8日


春を告げるふきのとう
早春の山菜の中でも、立春を過ぎると雪解けを告げるようにいち早く顔を出すふきのとう。 愛くるしい見た目と若草色が、春の訪れを感じさせてくれますよね。 見た目のとおり、花言葉は「愛嬌」「待望」。 水辺によく育つと言われています。キク科フキ属の多年草のフキの赤ちゃんの花茎部です。...

千葉 芽弓
2023年2月17日


簡単大根もちでデトックス!
この時期にたくさん安価に手に入るのが大根と白菜。極寒の今、お野菜たちには厳しい条件下でも元気に育つし、冬場に必要なビタミンやカリウムがたっぷり。 物価高騰の中、賢く美味しくたべて元気に春を迎えたいですよね。都心では単身住まいや2人住まいの方も多いと思いますが、我が家も夫婦2...

千葉 芽弓
2023年2月1日


ゆり根
お正月料理にも欠かせないゆり根は、その名のとおり百合の球根のことです。 白くまるで蓮の花のような形状で、香りの強い花からは想像できない甘くほっこりねっとりとしたおいしさで、ゆり根饅頭やきんとんなどでもおなじみです。 ゆり根にはでんぷんが豊富で、肺を潤滑にし、咳を鎮める効果も...

千葉 芽弓
2023年1月4日
bottom of page
