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水羊羹
夏の和菓子を代表する水羊羹。ひんやりみずみずしいこしあんを寒天で固めた水羊羹は、冷茶との相性もよく夏の手土産やお中元にも喜ばれるものです。 ところで、羊羹になぜ羊という字がつくのか?と疑問に思いませんか? 古く室町時代、お茶席に出された点心と呼ばれる軽食の中で、汁物を羹(あ...

千葉 芽弓
2023年8月9日


姉妹の愛があふれる「カフェポット」(山梨県北杜市)
山梨県北杜市の長坂インター近くにある「cafe pot」。看板に"なかみせ"と書かれているのは、ご両親が営んでいた衣料品とギフトのお店の跡地を受け継いで、オーガニック&ヴィーガンのカフェと焼き菓子のお店に生まれ変わらせたからです。ご近所さんも馴染みある名前にホッとするかもし...

千葉 芽弓
2023年8月4日


夏土用
暑中お見舞い申し上げます。連日の記録的猛暑に毎日ぐったりとしている方も多いと思います。外気と室内の温度差にも体は疲れて、自律神経も乱れがちですし、冷房や冷たい飲み物などで、実はからだの芯が冷えて体調をくずしがちな頃。 今は夏の土用期間(7月20日〜8月7日)で、季節の移行時...

千葉 芽弓
2023年7月28日


甘酸っぱいあんず
甘酸っぱくカワイイあんず。バラ科サクラ属の落葉小高木の一種で、ジャムやコンポート、ドライフルーツなどとして食べられます。 あんずは4000年以上前から栽培されており、水捌けのよいところで育ちます。日本では青森県が生産の6割を占め、ついで長野が主な産地となります。夏に採れるあ...

千葉 芽弓
2023年7月5日


普茶料理 梵
普茶料理はご存知ですか?ヴィーガンのうなぎもどきは今ではメジャーになっていますが、古くは江戸時代初期に黄檗(おうばく)宗の僧が日本へ持ち込んだと言われる精進料理の普茶料理が発祥です。 従来の日本の精進料理とは異なるのは、葛と植物性の油を多く使った濃厚な味わい、そして1つの卓...

千葉 芽弓
2023年6月21日


よもぎ
強い生命力を待ち都心でもどこにでも自生する「よもぎ」。昔から薬草として身近に使われてきたよもぎは、切り傷などに当てれば殺菌・消炎作用、「よもぎ蒸し」やモグサなどに使われるように血行促進や血液浄化にも有効であると言われています。...

千葉 芽弓
2023年6月16日


松を食す
「松竹梅」懐石料理や鰻屋などでも最上級とされる松。松の国の日本には松の木が豊富にあり、かつてはどこの家の庭にもあった松はおめでたいものの代名詞でもあります。 しかし、竹や梅は食べたり、身近なのになぜか松はお正月の門松や生花、盆栽くらいしか生活の中で使われることは少ないです。...

千葉 芽弓
2023年6月9日


隠れ家料理店「気生根(きふね)」
文京区根津、古さと新しさの共存する下町風情の残る地に2021年2月にオープンした日本料理のお店「気生根」。伝統の江戸東京野菜で日々の活力を養える隠れ料理店です。 「気生根」とは、大地のエネルギーである「気」が生ずる場所という意味です。野菜ソムリエでもあり、19才から薬膳を学...

千葉 芽弓
2023年6月2日


東京のおいしいものを発見!②
前回に引き続き、Tokyo Tokyo Delicious Museumの「ベジベースTOKYO」のブースで本道シェフのお弁当がいただけると聞いて、行ってきました! 早速ブースに行くと、本道シェフのイメージカラーであるピンクのTシャツを着た売り子さんたちで賑やか&ハッピーな...

wa-vegan編集部
2023年5月30日


東京のおいしいものを発見!
2022年からスタートした「Tokyo Tokyo Delicious Museum」。東京で活躍している料理人を中心にホテル、料理店、学校などが参加し、2023年5月19日から3日間、都内各地で東京のおいしいものを伝えるイベントです。...

YOU
2023年5月26日


切り干し大根の会
築地の老舗お茶専門店のうおがし銘茶全国のよりすぐりのお茶農家さんのお茶や、静岡に自社の自然栽培の茶畑も持つこだわりのお茶やさんです。 古くから著名人のファンも多いうおがし銘茶。築地店の2階にある「茶の実倶楽部」では、さまざまなお茶や築地にまつわるワークショップなどか開催され...

千葉 芽弓
2023年5月23日


日本人の繊細な舌に合うイタリア料理「クチーナヒラタ」
麻布十番の老舗イタリアンレストランの「CUCINA Hirata(クチーナヒラタ)」。1988年、今はなき平田勝シェフが築き上げた伝統あるレストランは、2010年に現シェフである町田武十シェフに受け継がれ今に至ります。揺るぎない信頼と安心感が、愛してやまないファンの多い理由...

千葉 芽弓
2023年5月9日


八十八夜
新茶の季節です。茶摘みの歌にある、「夏も近づく八十八夜」は、立春から88日目、2023年の八十八夜は、5月2日です。二十四節気の雑節の一つで、農業では田んぼに籾をまき、夏の準備を始める頃とされます。 今は、新茶は茶摘みをして、すぐに乾燥させたものを新茶として販売していますが...

千葉 芽弓
2023年5月2日


豆料理の基本のき
豆・雑穀のパイオニアでもある、北海道遠軽町にて昭和元年創業の「べにや長谷川商店」と「築地三栄商会」の大御所2つがコラボ開催した、豆料理の勉強会に参加してまいりました。 年々消えゆく在来種の豆を守り次世代に繋ぎ、生産者さんたちを守るために、世界中をまわり、世界の様々な豆料理を...

千葉 芽弓
2023年4月10日


愛すべき日本のお菓子展
和菓子の世界観、おいしさは素晴らしいと常々思っています。春には桜をモチーフにしたお菓子たちがずらりと並ぶのを見るのも楽しみのひとつです。 銀座の無印良品のビルで開催される日本の日常のお菓子たちの企画展示会に行ってまいりました。おまんじゅう、団子、羊羹、どら焼き、せんべい、大...

千葉 芽弓
2023年4月3日


ベーカリー「Universal Bakes Nicome」
再開発の進む人気のあるエリア下北沢。下北沢relordの一角にあるヴィーガンのベイクショップ「Univeisal Bakes Nicome(ユニバーサルベイクスニコメ)」に行ってきました。 Univeisal Bakes...

千葉 芽弓
2023年3月22日


いぶりがっこ
いぶり=燻す。がっこ=漬物。秋田の内陸部に伝わる伝統的な漬物のひとつで、野菜を燻煙乾燥させてつくります。 (画像提供元:(有)大網食品) 主に大根を楢(ナラ)や桜(サクラ)等の広葉樹の薪で燻しますが、かつては寒い秋田の民家の囲炉裏の煙で燻し、各家庭で漬けていました。しかし、...

千葉 芽弓
2023年3月15日


紅菜苔(こうさいたい)
菜花のおいしい季節です!菜花の中でも早くでてくる紅菜苔は、春を告げる野菜とも言われています。 紅なばなというように、茎は赤えんじ色をしていて、食べにくそうに見えますが、やわらかくてクセやえぐみがなくとても食べやすい野菜です。菜の花の特有のにおいや味が苦手!という方にも食べや...

千葉 芽弓
2023年3月8日


青いご飯
先日東京ビッグサイトにて飲食やホテル関連のイベントで、本道佳子シェフが紹介していた「青いご飯」が気になったので編集部でチャレンジしてみました。 よく本道シェフの料理で出てくる「青いご飯」。普段目にしない青色は刺激的で、食卓を華やかにします。なぜ?こんな色になるんだろう…。そ...

wa-vegan編集部
2023年3月1日


セリは希少な日本原産野菜
春の七草のひとつでもある「セリ」は、数少ない日本が原産の野菜です。 秋田県など東北地方ではきりたんぽ鍋や、せり鍋に入れたり、冬の寒い時期のビタミン補給にも活躍する野菜です。旬は2月から4月の春、独特の香りのほろ苦さは春の解毒にもぴったり。 英語名はJapanese...

千葉 芽弓
2023年2月24日
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