パプリカペーストを販売している野菜みらい計画。郷土料理「孟宗汁」の新商品ができたと聞き、早速試食させていただきました。
今回の商品はレトルトタイプ。忙しい時にすぐ食べられるので嬉しい商品。豚肉入りと無し2種類の味があります。孟宗筍&孟宗汁について知らなかったの調べてみました。
孟宗筍は掘ってから5時間以内に処理をしないとえぐみが出るので、鮮度のよい状態で食するのが最も美味しい食材です。その為だいたい地元で消費されることが多いようです。まさに旬の食材を味わう最高の贅沢とされています。
孟宗汁について
基本的には孟宗汁は孟宗筍、厚揚げ、椎茸を味噌と酒粕で仕上げるそうです。そして豚肉が使われるようになったのは戦後からで、コクと複雑味があり、肉無しと同様に美味しく食べることができます。試食したかんそうとしては、どちらも酒粕の旨みが感じられて白いご飯のお供に最高の一品でした。
商品名にもなっている「由兵衛さんち」の孟宗筍
200年の歴史がある旧家、栗本由兵衛(よしべい)が保有する広大な竹林は、田川地区で最初に孟宗竹が移入された大蔵院の山に連なる位置にあります。酸化鉄を含む粘土質の赤土で湿度のある山の斜面は、孟宗筍の生育に最適な土壌です。近隣の湯田川地区の竹林とほぼ同質の土壌で、やわらかく、えぐみも少なく風味豊かな孟宗筍が収穫できます。代々大切に継承してきた孟宗山は、現在は8代目の栗本孝雄が所有・管理しています。
(写真左/肉無し「孟宗汁」・写真右/肉入り「孟宗汁」)
地元以外でなかなか食べられなかった孟宗汁。近日発売予定なので、発売されたらぜひ食べてみてください!後日また紹介します!
野菜みらい計画
販売中の「パプリカペースト」も色々な料理に使える美味しい商品なので。ご一緒に是非!
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