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  • 執筆者の写真千葉 芽弓

エディブルカヤバエン

食べられる庭で考える食べ方と暮らし・循環。証券会社や金融関連の企業が集まり、証券取引所のある日本橋兜町。かつてはそんなお堅いイメージのあった茅場町駅直結の東京証券会館ビルの屋上に2年前にオープンしたEdible KAYABAEN(エディブルカヤバエン)を紹介します。





都会の屋上コミュニティガーデンで、持続可能な循環と、都市再生を目的に、菜園教育を担う「Edible Schoolyard Japan 」とビルのオーナーである平和不動産株式会社と地域企業の連携の下でつくられた素敵な場所です。







600平米ほどのコンパクトなビルの屋上にありながら、多様多種な野菜やハーブたちがとにかく元気いっぱい!エレベーターを上がり、目の前に広がる楽園に心が晴れ晴れとします。



パーマカルチャー理念をベースに、ガーデンにはビオトープ(動物や植物が安定して生活できる生息空間(生物生息空間で、めだか、てんとうむし、ちょう、ミツバチ、アリなどが健やかに共生しています))、 池、養蜂、バイオジオフィルターという水の中に含まれる栄養素を土に戻すための装置や、油圧により気温によって屋根が自動開閉する電気を使わないミニ温室や、コンポスト、アウトドアキッチン、ステージなどか揃っています。



コンポストではここででる植物たちが紙などのゴミ、ビル内の企業の紙ごみやコーヒーカスとフィルターなども堆肥化させて、くまなく使っています。



ここではエディブルスクールヤードの実践もしています。子供達が土に触れ、虫や生き物の生態系を知り、野菜を育てて収穫し、作って一緒に食べることで、生命の循環とつながりを学びます。





アリス・ウォータースさんが立案した体験的な学びのエディブル教育は「必須科目+栄養教育+人間形成」を柱にし、コンポストでつくる有機肥料での有機栽培で種をまき、野菜を育てて、収穫することを楽しく実践しています。


エディブルカヤバエンでは、近隣の阪本小学校がエディブル授業をしています。また、アースコーレという自然学校も開校し、すべてのこどもたちと食べられる庭をつくろう!と活動を広げています。




昨年には、アリス・ウォータースさんが来日時にも訪れ、「食べることは生きること」について伝えられました。


アリス・ウォータースさんの伝える「学校教育以前に必要な食べる事・生きること」の根幹にある大切なことを学ぶ場として、土に触れ、野菜や穀物などを育て、収穫し、料理して、共に食べる場を提作り提供することで、子どもたちの五感を開かせることができます。そして、五感は脳にもつながっているのだから、新しい視野や学びの道も開けるのだといって言っています。


東京を食べられる都市に!


そんな取り組みで、他にも「TENOHA代官山」「THE Edible Park OTEMACHI by grow」「有明rooftopコモンズ(武蔵野大学)」など複数がつながり、自然と人とのつながりを取り戻し、都会で分断される生態系と循環する仕組みをつなぎ直そうという素晴らしい取り組みです。


都心で自然との共生と生命のつながりや食を見直す。素晴らしい屋上ガーデン、ぜひオープンデーなどには訪れてみてください。




屋上に広がる青空と生命力あふれる植物や生き物たちの営み。きっと心身が元気になります。


 

エディブル・カヤバエン

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