千葉 芽弓2023年6月21日普茶料理 梵普茶料理はご存知ですか?ヴィーガンのうなぎもどきは今ではメジャーになっていますが、古くは江戸時代初期に黄檗(おうばく)宗の僧が日本へ持ち込んだと言われる精進料理の普茶料理が発祥です。 従来の日本の精進料理とは異なるのは、葛と植物性の油を多く使った濃厚な味わい、そして1つの卓...
千葉 芽弓2023年6月16日よもぎ強い生命力を待ち都心でもどこにでも自生する「よもぎ」。昔から薬草として身近に使われてきたよもぎは、切り傷などに当てれば殺菌・消炎作用、「よもぎ蒸し」やモグサなどに使われるように血行促進や血液浄化にも有効であると言われています。...
千葉 芽弓2023年6月9日松を食す「松竹梅」懐石料理や鰻屋などでも最上級とされる松。松の国の日本には松の木が豊富にあり、かつてはどこの家の庭にもあった松はおめでたいものの代名詞でもあります。 しかし、竹や梅は食べたり、身近なのになぜか松はお正月の門松や生花、盆栽くらいしか生活の中で使われることは少ないです。...
千葉 芽弓2023年6月2日隠れ家料理店「気生根(きふね)」文京区根津、古さと新しさの共存する下町風情の残る地に2021年2月にオープンした日本料理のお店「気生根」。伝統の江戸東京野菜で日々の活力を養える隠れ料理店です。 「気生根」とは、大地のエネルギーである「気」が生ずる場所という意味です。野菜ソムリエでもあり、19才から薬膳を学...