top of page

紫陽花色のバタフライピー

  • 執筆者の写真: 千葉 芽弓
    千葉 芽弓
  • 6月27日
  • 読了時間: 2分

映えドリンクとして認知もかなり上がってきたバタフライピー。特に梅雨や紫陽花の季節には、イメージカラーとしてもぴったりな鮮やかな紫色が特徴です。ジメジメ蒸し暑い梅雨時期には、その爽やかなカラーが涼を運んでくれます。


バタフライピーは、pea(豆)とつくように東南アジアが原産のマメ科の植物で、和名では蝶豆といい、青いお花を乾燥させたものをお茶やゼリー、和菓子などのスイーツ、お料理の色付けに使われたりします。味はほとんどなく、酸を加えると赤色になるために、レモンを絞るなどして色の変化を楽しみます。

 

バタフライピーには抗酸化作用の高いアントシアニンがたっぷり。血行改善や血液さらさら効果もあると言われています。血流がよくなるので冷え性改善や抜け毛予防、美肌効果など嬉しい効果が期待できると言われています。

 

バタフライピーは温暖なところが生育に適しているため、日本では沖縄や奄美大島などが特産地になっています。

 

バタフライピーのドライした花は煮出したり、ティーポットでむらしてお茶にします。レモングラスやレモンバーベナ、ミントなどと合わせるのもおいしいです。豆や根にはアルカロイドという毒性があるために食べないようにしましょう。

 

カラーラテにするのもおすすめです。お好みのミルクにバタフライピーパウダーを入れ、てんさい糖や米あめ、甘酒、メープルシロップなどでほんのり甘みをつけるとおいしいです。



今日は寒天と葛粉でゼリーにして、甘酒アイスクリームに飾りました。

 

レモンを絞ったものが少し赤紫色になった方。グラデーションになるとより紫陽花カラーになります。

 

アイスクリームなどには寒天や葛の食物繊維がはいることで、腸にも穏やかになります。

 

目から涼を!夏バテ防止にもバタフライピーを活用してみてくださいね。



Commentaires


bottom of page