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紅いだいこん

  • 執筆者の写真: 千葉 芽弓
    千葉 芽弓
  • 2022年12月8日
  • 読了時間: 2分

この季節ふんだんに出回る紅い大根たちは、食卓に彩りを加えてくれる映える野菜です。寒くなり日も一年で一番短くなる時期に、またクリスマスなどパーティシーズンのテーブルにも華やぎを与えてくれるから、ぜひ手に取ってみていただきたいものです。


紅い色はアントシアニンで、抗酸化作用が高くアンチエイジングにもぴったり。加熱すると色がくすんでしまうので、ぜひ生やピクルスで食べてください。



酢や柑橘の汁をかけるとより鮮やかな色になり、日持ちもするので、ピクルスにしておくのもおすすめです。また、いちょう切り、輪切り、千切り、ひらひら切り、麺状にカットなど切り方で見栄えも食感も変わるので楽しんでみてくださいね。



■紅くるり大根

皮も中も鮮やかなローズ色。一番鮮やかな大根です。紅くるり大根は肉質は柔らかくてみずみずしくクセもないので食べやすいです。極薄くスライスして梅酢やリンゴ酢などに漬けて置いたものを薔薇の形にかたどってお皿を飾るのもおすすめです。


■紅芯大根

中国が原産の皮と皮近くは黄緑色、中はきれいなフューシャピンク。そのコントラストがお皿の脇役としても活躍してくれます。シャキッと甘いのでサラダやカナッペなどにもおすすめ。


■紫大根

紫大根は、京都を主な原産地とする大根の一種。しっかりとした締まった感じで、甘みが強く辛味は少ないです。歯ごたえもよく、ピクルスにするのに最適です。水気がでないので、ほんのりパープルカラーの大根おろしにして添えるのもかわいいです。



他にも神奈川県の三浦で作られるレディサラダという小ぶりの皮が赤く中が真っ白な品種なども。


おうちこもりの多くなる冬場、テーブルに彩りを!大根は消化を助けて、お肉やお魚の動物性たんぱく質の分解をサポートしてくれるので、冬場は特にふんだんに食べたい野菜です。ぜひきれいな大根を活用してみてくださいね。

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