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  • 執筆者の写真千葉 芽弓

枇杷(びわ)

橙色のコロンとした果実が旬を迎えている枇杷。原産地は中国で、バラ科ビワ属の常緑高木です。葉の形が楽器の琵琶に似ていることから「びわ」という名がつけられたと言われています。



千葉以西の西南エリアの温暖な気候が適するために、長崎県、千葉県、鹿児島県、愛媛県、香川県などが主な産地となっています。


旬の枇杷にはカリウムや食物繊維、ビタミンA、β-カロテン、βクリプトキサンチンが豊富です。肝機能障害や動脈硬化、糖尿病など生活習慣病の予防や免疫力向上や感染症予防に効果があると言われています。


”枇杷の木を植えると病人が出る”


そんな言い伝えのある枇杷ですが、本来は真逆で、枇杷には葉にも実にもすぐれた薬効効果があり、中国ではかつて枇杷の葉を求めて病人たちの行列が絶えなかったために、医者がデマを流したなどという説もあります。



枇杷といえば、がんに効くと言われ、ビタミンB17=アミグダリンという成分は温めると身体の中に浸透して、炎症やがんに効果があると言われています。


こんにゃく湿布という民間療法をするときに、肌側に葉の表面を当て、その上からこんにゃく湿布をするとよく、またお風呂に葉をいれるのもおすすめです。


びわの葉は細かく刻んでホワイトリカーに漬けてびわの葉エキスを作っておくと、 殺菌・鎮痛・消炎作用が、虫刺され、かゆみ、切り傷、やけど、皮膚炎、にきびなどに効きます。また、枇杷の果実は疲労回復や胃もたれの解消、イライラやのぼせなどによいと言われています。

 

枇杷の生葉は枇杷温灸などにも使われ、乾燥させたびわの葉は「枇杷葉(びわよう)」という生薬としても知られています。健胃、抗炎症作用、利尿効果、咳を鎮め痰を抑える効果、風邪予防や肝臓の熱を冷ますなどの様々な薬効効果があります。


びわはそのまま食べるのがもちろんおいしいですが、コンポートにしたり、写真のようにカルパッチョのように楽しむのもオススメ!


千葉県あたりに行くと庭や道端にびわの木をみかけることがあり、羨ましく感じます。

びわの実はデリケートで、市場に出回るととても高級果実になっていますが、ぜひ旬の時期に楽しみましょう。

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