ちょっと昭和な懐かしいメロン。最近はネットと言われる網目状の皮のメロンが主流ですが、プリンスメロンは、もともとマクワクリとシヤランテという品種の交配で1961年にサカタのたねが開発した小ぶりで直近なメロンです。
甘味がつよく柔らかなオレンジの果肉は食べやすく、食べ応えもあり、カリウムやアミノ酸も豊富です。
プリンスメロンは、マスクメロンとマクワウリしかなかった時代に、庶民にとっても画期的なメロンとして人々に身近になり人気を博しました。
しかし今では店頭に並ぶのも減り、アンデスメロンなどネット系で安価なものがメジャーになり、生産も減っているそうで、久しぶりに農家直売所で見つけ、懐かしい味と甘さにほっと感動を覚えました。
この記事をみて懐かしい!と感じた方、ぜひプリンスメロンをみかけたら食べてみてくださいね。日本で昔からあり伝統的に食べられてきたものは、やはり安心で癒されます。
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