みなさんはごはんを食べていますか?日本人の主食はお米。稲作とともに生きてきた我々、小柄ながらも持久力があり強くタフな体は、お米を食べてきたからだと言われます。
しかし糖質オフのブームで、お米に対するマイナスイメージを持つ人も多いですが、お米こそ日本人の体質に最も合う優れた食べ物です。
お米は、
毎日食べても飽きない
どんなおかずとも合う
未消化物を出さない
お米の炭水化物は脳のエネルギーとなり、長時間にわたり判断力、思考力、注意力を与え、心も安定させる。
お米のでんぷんはゆっくりと消化されて、血糖値を安定させる。脂肪にもなりにくい。
腹持ちがよい
すなわち、お米をたべても太るとこはなく、むしろお米をたべずに脂肪や砂糖の糖質の取りすぎに気をつけることが大切です。パンには油や塩が使われていますが、お米は余分なものは何も入っていません。
小麦や油の高騰で、パン業界は打撃が大きいそうです。今こそ、日本の米を、粒食を見直そうではありませんか。
お米は自給率が100%と言われています。しかしお米の消費量は1962年度の118.3kgをピークに減少し続けています。
図)お米の消費量の推移(1人1年当たり)
(出典)農林水産省「食品需給表」
日本人がかつてのように米を中心に、ごはんとお味噌汁の一汁一菜を基本にした食卓を取り戻せば、食料自給率は上がり、日本人の健康も取り戻せるはずです。
そろそろ各地で田植えも始まります。
お米農家さんに感謝し、噛むほどに甘く美味しいお米をたくさん食べましょう。
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